アジングの世界へようこそ!
ここでは難しいことを全て省いた猿でも簡単に始められる日本一簡単なアジング超入門ガイドです。
たとえ釣具店や、他の釣り情報サイトでもわからなかったという人でも、ぜったい大丈夫! 竿を持ったことがない人でもわかるようにゆっくり説明していきます!
私、安治平楓って言います! 私もアジング始めたばっかりなんだ。一緒に覚えていこう!
俺はだいふく。親しい人からは親方って呼ばれている。よろしく頼むぜ
今回はタックル選び。さっそく初めて行きましょう!
難しいこと一切不要! 超初心者でもタックルをそろえるポイント
まずロッドは6‘1〜6’8ft、硬さはLかULのリールは1000番から……
……専門用語多い……。い、いったいどれを集めればいいの?
よくある上のような釣りサイトの提携文……。
いっさい必要ありません!
そんなの釣れるようになって次のタックル揃える時に覚えたらOK。最初から詰め込んで覚える必要はありません。
爆速で覚えられて間違えないタックル選びのコツは下の通り!
本当に必要なのはたったこれだけなんです! これを覚えればもうアジングデビューできます。
タックル選びはアジングで有名なブランドを覚える
アジング向けのブランドをメーカーさんは名前でわけています。つまりそれに頼っちゃえば少なくとも間違った釣具選びにはならないわけです。
なんだかミーハーっぽい。
ミーハーでいいのさ。間違えたタックル選びをするよりはマシさ。
ではアジングだと、どんなブランドがあるというと……。
これらがアジングなどのライトゲームに特化したシリーズです。ロッド、リールはこれを選んでおけば問題ありません。
他のメーカーもありますが、とりあえず上の4社を抑えておけば間違いはないでしょう。これらのシリーズなら一番安いやつでもOKです。
安く済ませたいならシマノかダイワがおすすめだ。大企業だから価格が安定しているし、リールもメーカーを合わせればタックルバランスが崩れることはそうそうないぜ。
さぁ、購入する商品が絞られました!
これなら私一人でもタックルを選べそう! さっそくAmazonで予約を……
……あれ? 6……4……UL……ゼンゼンワカラナイ
そこが初心者タックル選びの厄介なところだよな……
番手はとりあえず「オールラウンダー」「万能」だけ覚えておけばOK!
ロッドには番手というものがあります。どうやら楓はこの番手で分からなくなっちゃったみたいですね。
番手とは「同じ釣り竿でも、その人の好みや釣り方で、長さやセッティングを選べますよ」ってシステム。でもここが入門者にとってはハードルになるんですよね。
なので簡単に覚える方法をお伝えします。
ロッド(番手)はパッケージに書いてある数字か「オールラウンド」という言葉に注目。
たとえばダイワの「月下美人アジング」のオールラウンドなタイプなら「68L-S」となります。
シマノの「ソアレBB」で同じオールラウンダーだと「S-64UL-S」ということになります。
番手選びはこれだけでOKです! ロッドの長さ硬さ調子覚える必要なし! そんなものはうまくなる過程で覚えればいいんです。
最悪オールラウンダータイプがどれかわからなければ、「数字部分の頭2文字が61~68だったらOK」です。これは長さを示しているのですが、アジングの場合はこのくらいの長さがスタンダートな長さになります。
他にもオススメなエントリーモデルロッドを下の記事で集めました! 最初のロッドはこれで決まりです!
リールはパッケージに1000〜2000って書いてたら、とりあえず使える。(おすすめは2000)
ロッドに番手があるようにリールにも番手があるのですが、簡単な覚え方で教えちゃいます。
パッケージに1000~2000って数字があればそれでOK! 特にこの記事読んでいる人は2000でOK!
理由は最初に選ぶラインは、基本的に「ナイロンかフロロカーボンのどちらかになるから」です。
別のサイト見たけど、PEやエステルってラインがいいって書いてあったよ?
確かに、リーダーを結ぶ作業に慣れるために初心者のころからPEやエステルを勧めるところもあるな。だが、個人的にはおすすめしない。リーダー結束でまごつくくらいなら、より多くワームを投入した方がいいからな。
ナイロンやフロロを使う場合、他の種類のラインよりは太いものを選ばなければならないので、2000番一択という回答になります。
ちなみにおすすめ入門者向けラインはフロロカーボンラインの3lb前後。これくらいならフロロの弱点のライントラブルも少なくなり、とても使いやすいです。
他にもギア比というポイントがありますが、最初はノーマルギアかローギアがおすすめです。
……どれがノーマルギアやローギアなの?
「番手の文末にH、HGとついてないもの」と覚えるとわかりやすいぜ。
なんでリールにも番手があるの?
リールなんて全部同じように見えるけど……
リールに番手がある主な理由は、釣りにはさまざまな太さのラインを使うからという点が大きい。特にアジングは全種類のラインを使うケースが考えられるから、一概にどれがいいかと言い切ることもできないんだ。
細かいことを言えば番手が分かれている理由は他にもありますが、アジングの場合はラインの太さと考えてOK。エステルや細いPEラインを使うなら500~1000番がおすすめです。
もう少し詳しくアジングのライン事情を知りたいときは下の記事にまとめています。
アジングの仕掛けをそろえよう
次はエサ釣りで言うところのエサとハリ。ワームとジグヘッドをそろえましょう。
ジグヘッドはオモリにハリが付いた仕掛けです。それにエサに似せたワームを付けてアジに食わせるわけです。
ジグヘッド
ジグヘッドだけでもたくさんの種類がありますが、最初は一種類で全く問題ありません。そもそもジグヘッドの形状選びなんてそんなに簡単なものでもありませんし。
ただし、重量は一通りそろえましょう。
重さはどんなものを選べばいいの?
アジングなら0.4~1.5gを一通りそろえる感じでいいだろう。オモリの形はたくさんあるが、最初は癖のない丸形だ。アジスタなんかがいいな。
もちろん、ジグヘッドのオモリの形や材質も使い分けできればそれが一番いいのですが、最初は無理に使い分けようとするより、アジスタのようなベーシックなタイプで慣れるのが一番だと思います。
なぜ軽量ジグヘッドを使うのか疑問に思ったらこちらの記事もおすすめです。
ワーム
ワームとはゴムのように柔らかいニセモノのエサ(ルアー)の事を指します。ワームについてもなるべく種類はそろえましょう。
特に上のワームの画像の一番上。この形のワームのことを「ピンテール」と呼びますが、この形のものはよく使います。色やサイズも含めて多めに取り揃えておきましょう。
色はどれを選べばいいの?
色は人によっても意見が分かれるところですが、おすすめは、下記のリストの通りです。
以上4つを基軸に、使い勝手のいい赤、オレンジ、イエローのタイプを中心に集めるといいでしょう。
どのカラーがヒットするかは投げてみるまでわからねぇが、基本派手なものから徐々に派手さを落としていくとヒットカラーを見つけやすいぜ。
サイズは1.5~2in(インチ)を中心に用意しましょう。
まとめ
いかがでしたか? 大事なのは最初に語ったたった4つのポイントなのです。
当然最終的にうまくなるという意味では、最終的にロッドやリールの番手も自分で選べるようになった方がいいですが、そんなことでまごつくくらいなら少しでも早く、長い時間アジングを楽しんでほしいと思います。
これさえ押さえておけば、アジングを始めることができるはずです。釣り場で覚えたいテクニックは、この後に紹介する「実釣編」を参考にしてみてください。
では、アジングをたくさん楽しんでください!