ブログのネタを考えていて、謎のキーワードが目に飛び込んできた。「アジング エギングロッド」という検索ワードです。

いや、アジングなんだからアジングロッド使おうよ。
と思ったそこのニュービー! 実はエギングロッドでアジングをすること自体は何もおかしくないのです。むしろ僕も買おうと思ったくらいです。
ではエギングロッドの特徴と使うパターンを解説していきます。
この記事を読めばあなたのアジングの世界はさらに広がるかもしれません。
エギングロッドのスペック
まずはエギングロッドの一般的なスペックを見てみましょう。ここではシマノのエントリーロッドでベーシックなタイプのロッド「22セフィアBB S86ML」を例にしてみましょう。このあたりなら平均的な話ができそうですし。
スペック表で重要そうな部分だけ抽出すると以下の通りです。
| 全長(ft.) | 全長(m) | 自重(g) | 先径(mm) | エギサイズ(号) | 適合ラインPE(号) | カーボン含有率(%) | 本体価格(円) |
| 8’6″ | 2.59 | 105 | 1.8 | 1.8-3.8号(約5〜25g程度) | 0.4-1 | 95.2 | 20,500円 |
注目はエギサイズの項目。号数表記なのでおおよその重量を追記してますが、だいたい5〜25g。

あれ? ですが、アジングって……
大してアジングでは比較的軽量なジグヘッドを多用します。大体0.4〜2g程度ですね。

それって、そんなに問題なの? 重たすぎるなら竿が壊れそうってわかるけど……

問題よ。簡単に言えばルアーが軽すぎてキャスティングの時に竿が曲がらないの

ルアーであれ、エサ釣りであれ、キャストとは竿の曲がりで仕掛けを飛ばすものだ。竿が曲がらねぇってことは、釣りにおいて致命傷とも言えるのさ
フロート、キャロなら推奨レベル!

えぇ……じゃあエギングロッド使えないじゃん
いいえ。そんなことはありません。
確かにジグ単では「アタリとれねぇ」「何やってんのかわかんねぇ」「潮を感じる? 何それ美味しいの?」ってくらい使えねぇゴミですが、重量級のフロート、キャロなら話が別です。
フロートリグで定番のシャローフリークだとスローシンキングタイプの「ダイブ」で16.6g。通常のアジングロッドが大体5gまで推奨なのでそもそもオーバースペックです。
つまり遠投系リグを使う時にはエギングロッドの方が有利になるというわけです。

遠投リグ推奨のアジングロッドもありますが、スペック表を見ると軽いフロートリグしか使えないものが多いんですよ。
対してエギングロッドなら、大半の遠投リグに対応できるんです。
シーバスロッドじゃダメなの?
エギングロッドに近いロッドだとシーバスロッドがあります。これはダメなのでしょうか?
確かに、シーバスロッドでもアジングの遠投リグは使えます。が、懸念点もあります。
一つ目に、シーバスとエギング。双方の釣り方の違いです。エギングはアジングと同じフォールの釣り。シャくりの大きさなど、見た目からして大きな違いはあれど、基本は仕掛けを落としている時に食いつかせることに変わりありません。
対してシーバスは基本がタダ巻きです。なので巻き合わせ主体の釣りになりやすい。

それってどう違うの?

主に感度の問題ね。シーバスはアタリを拾って掛けるというよりも巻きながらアワセを入れる。つまり感度よりはしっかり上顎を貫通させる竿の反発力の方が大事になりやすいわけ

一方エギングはフォール中にイカがエギを抱くことが多い。その繊細なアタリを掛ける釣りとなるわけだ

仕掛けの重さに違いはありますが、アタリの取り方はアジングとよく似ていますね!

そう。だからアジングとの相性がいいんです
フロートリグタイプのアジングロッドにはない魅力はコスパと遠投能力!

ですが、いくらヘビーリグを使いこなせるといってもエギング用はエギング用。やはり専門のアジングロッドの方がいいのでは?
ではエギングロッドの利点を少し整理してみましょう。
まずエギングロッドを手に入れたわけですから、エギングも同時に始められます。これは遠投リグ向けのアジングロッドを買った時には味わえないものです。
本来エギングのラインは、ざっくりPE0.8号のリール2500〜3000番を使いますが、コウイカなどを狙うライトエギングくらいならアジングで使われる0.4号のPEくらいならラインとリールも併用できます。
まぁそれを言ったらアジングロッドでライトエギングをするというやり方もありますが、リールとラインとエギさえ揃えれば本格的なエギングも楽しめるということを考えれば、コスパがいいと思います。
さらに、性能面でも大きな魅力があります。エギングはアジングよりは遠投させることを主体とされてます。そのためロッドの長さも8‘6ftクラスとなってますが、ロッドは長いと、遠心力を加えやすくなるため基本遠投有利になりやすくなります。
これはフロート、キャロの「遠投させたい」というそもそもの目的にもマッチしているため、そういう意味でも相性がいいといえるでしょう。

さっきも話したけど、エギングロッドの方が対応するヘビーリグが多いわ。そういう意味でも遠投リグの利点をフルに使いこなせるでしょうね
まとめ エギングロッドの長所をアジングに活かそう!
いかがでしたか? 今回のまとめはこちらです
・フロート、キャロライナリグはエギングロッドが使える!
・ロングロッドの長所を活かし大遠投しよう!
・ライトエギングロッドならジグ単もできないことはないけど、おすすめはできない。
広く探れるように遠投用のエギングロッドをロッドケースにしまってみてはいかがでしょう?


