ストーリー

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【小説】JKとアジングとサイボーグと 十一話「こわくない」

いろっちと呼ばれた少女は釣り上げたアジを海へ帰し、一息つく。チャポンという心地よい音とは対照的に美穂は残念そうにそれを見守る。「帰しちゃうの? 食べればよかったのにぃ」「だ、だって、小さかったし……。そ、それよりいろっちってなんですか……?...
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【小説】JKとアジングとサイボーグと 十話「トツゲキッ!」

釣り同好会の部長「涼月彩夏」。海のメタルスライムとすら言われるほど、人見知りでなかなか出会えない。そのため、釣り同好会の入部を検討している楓は彼女に出会えないでいた。悩みを抱えつつ職員室に向かう楓だったが……。
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【小説】JKとアジングとサイボーグと 九話「釣り同好会」

「おいーっすかえかえ! 釣れてるかい~」 美穂がニマニマしながら、わかり切った釣果を聞きにくる。完全になめた態度ではあるが、楓は涙目で返すしかない。「うぅ~……ここアジいないんだよ! 絶対いない!」「いるみたいだけど?」 と、指をさす先には...
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【小説】JKとアジングとサイボーグと 八話「ある日のおじいちゃん」

この話は、とある女子高生とサイボーグとアジングのお話……ただの日常の一コマである。科学者だった楓の祖父は、愛猫のだいふくをサイボーグに改造した。しかし、その科学力は、戦争のゲームチェンジャーにもなりうるほどの強大なものだった。己の死が迫る中、一匹の猫が下した決断とは……?
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【小説】JKとアジングとサイボーグと 七話「パックロッド」

100円均一で手に入れたジグヘッドとワームで放課後ちょい釣りアジングに挑戦する楓。一方そのころ、茜島ではだいふく親方に忍び寄る謎の少女がいた。
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【小説】JKとアジングとサイボーグと 六話「ガクエングッ」

楓の少し長めの春休みも終わり、古蔵港高校へ転校した楓。ひょんなことから仲良くなった桜城美穂と共に放課後ゲーセンやウインドウショッピングを楽しんでいた。そんな中たまたま100均へ立ち寄ることになるのだが……。
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【小説】JKとアジングとサイボーグと 五話「初挑戦!」

「じゃあ、いよいよ……開けてみますか!」 福袋を開ける瞬間は、やっぱりワクワクするものだ。それは楓とて例外ではない。 楓は元社長令嬢ではあるが、毎月の小遣いは5000円と一般的なJK並みに制限されていた。その教育のたまもので、ごく庶民的な性...
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【小説】JKとアジングとサイボーグと 四話「タックルを選ぼう」

楓はアジングをはじめるために、本島側にある釣具店に来ていた。だいふく親方の助言で、どんな道具を用意したらいいか教わる楓だったが……
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【小説】JKとアジングとサイボーグと 三話「アジングをする理由」

だいふく親方は茜島で暮らす野良猫たちのエサを確保するためにアジングをしている。そんなだいふく親方に楓は「なぜサビキ釣りをしないのか?」と疑問に感じる。サイボーグ猫がアジングに魅了される理由とは……?
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【小説】JKとアジングとサイボーグと 二話「親方と釣り」

引っ越し先の島で出会った釣りをする白猫。君の悪さに、無視を決め込んだ楓はサビキ釣りの準備を始める。だが、猫が15匹を釣り上げる間、釣果は0。嘆いている楓の釣り竿を、猫はじっと眺めていたのだった。
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