最近僕は釣りに行く時、必ず身につけておくアイテムがあります。それはApple Watch。
スマートウォッチは以前安い奴は持ってたんですが、びっくりするほど使い所なかったので、お蔵入りしてたんですが、今回は意を決してApple Watchを購入。
いやー釣りもプライベートも仕事も本当に世界変わりましたよ! 今までなぜ付けなかったのか不思議になるくらい。
今回はそんなApple Watchを釣り人視点でご紹介します。
アクティビティが神レベル!

時計なんてみんな一緒じゃん
と思う人はまずは僕のApple Watch SE釣りモードをご覧ください。


すごい! 潮汐アプリに日の出までありますよ?!
そう、これがApple Watchがすごいところ。事前にアクティビティをセットしておけば潮汐や日の出の時間を時計感覚で常に見ることができるんです。
近年はスマホでいくらでも見れる情報ではあるのですが、釣り中は基本手が塞がってますし、取り出してツルッと滑ってスマホが海へDivingなんてことになったら目も当てられません。
しかし、Apple Watchならあっという間に確認ができます。時計感覚で潮汐を確認できるのはかなり便利です。

(機種によりますが)他のスマートウォッチだと多機能でもアプリを立ち上げる操作が必要だったりします。画面小さいし、いちいちそんな細かい操作してたら大変なんですよね

俺見てぇにサイボーグとして改造して貰えば、もっと詳細に海のデータを見ることができるぜ

おじいちゃんだいふく親方に、そんな改造までしてたの!?
釣り中でも通知が見れるのが地味に嬉しい
さて、釣り中に鬼LINEきたことありませんか? あれ、気になりますよね。

あー、この前お父さんから醤油買い忘れた時に鬼LINEきてた

鬼LINEじゃないけど、お兄ちゃんから「ナブラ起きてるぞ!」ってLINEが来てたのに30分後に気がついたなんてことありますね。
そんな悩みも心配無用。同期しているiPhoneの通知がAppleWatchにも表示されます。
さすがに返信や詳しく確認するのは不可能ですが、どういうラインやメールがきたかをざっくり把握できるので、これも地味に嬉しいところです。
音楽好きにはたまらないミュージック遠隔操作
僕は生粋のアニソン好きです。なので釣り中もアニソンをイヤホンでガンガン聴いてます。
そのミュージックの再生、停止、次の曲へ飛ばす、音量の調整に至るまでApple Watchでできます!
しかもSiriに頼めば、選曲も楽々です。
ほぼ余談ですが「THE CAST」の「Backlash Requiem」を聴いている時にベイトアジングをしていて「バックラッシュがやめられない。何度引っ張っても戻せない。誰か助けてよどうすれば?」と思ったこともあるのですが、そんな時もApple Watchさえあれば、小泉貴久に恨みを抱く前に次に飛ばすこともできるのです。
悲しき負の連鎖を断ち切るためにもApple Watchは必須と言えるでしょう。
カメラの遠隔操作までApple watchにお任せ!
釣り人の中には承認欲求モンスターもいます。彼らは自らの釣果をカメラに収めてドヤる生き物なのです。
その承認欲求の最たるものが、Youtubeをはじめとする配信サイト。しかし、困ったことに動画を撮ってもすぐに釣れ始めるわけじゃないので、ずっと撮影していると、バッテリーがゴリゴリ減っていきます。
そんな時はApple Watchのカメラ遠隔操作機能はいかが?
Apple Watchを操作するだけで、iPhoneのカメラをある程度ですが遠隔操作できます。画面は小さいですが、時計内でもざっくりとした映像は映るので、スマホを見なくても確認をしながら撮影できます。
Hey Siri!が便利すぎる!
iPhoneであまり使ってなかった機能にSiriがあります。
いちいち人前で「ヘイ!尻!」というのもなんというか恥ずかしいし、お願いするよりも、普通にスマホで操作した方が早いですしね。
しかし、Apple Watchの場合、スマホをいじるどころか取り出す必要もありません。世界の中心で尻と叫ぶだけで、さまざまな機能が動かせます。
僕の場合、アラームの設定や音楽のランダム再生をしたい時にSiriをよく使います。あまあま電波ソングを聴いて癒されたい日もあれば、Lisaの王道アニソンを聴きたい日もあり、君が好きだと叫びたい日もあるんです。
そんな時に、スマホ操作なしで扱えるのは便利です。
水辺でも安心の耐水性能
当然のごとく水辺でも使える耐水性能があります。
僕は洗濯物をする時も普通にApple Watchをつけてますが、今の所、故障の気配すらありません。

いっそApple Watchをルアーにすれば何か釣れるかも……

……言っとくが、耐水ってのは防水とは違うぞ。完全に水につけても絶対大丈夫ってわけじゃないからな
Apple Watchはかなり高い耐水性能を持っているため、水泳してても壊れないということですが、過信しすぎもよくありませんので、ルアーに使うのはさすがにやめた方がいいでしょうね。
仕事モードと釣りモードの切り替えまでできちゃう!

でも釣りのためのアクティビティ全開で学校に行くのは少し気まずいですね

なんで? 堂々とつけてけばいいじゃん
彩夏は真面目なので、遊びを全面的に表に出すような時計をつけるのは気まずいようですね。

ええ。なんといいますか、遊びに学校に行ってる感じがするので……気にしすぎとはわかってるのですが……

何言ってんだYO! 学校は遊ぶところだYO!
……まぁでも仕事でも学校でも趣味全開は気になるという人。ご安心ください。
Apple Watchは文字盤の切り替えがものすごく簡単です。電子書籍を読むようにスライドさせればいいだけです。
僕の仕事は天気に関わることが多いため、仕事用の文字盤には降水確率や気温を表示するようにしてます。
さらに録音機能もアクティビティに仕込めるので、どうしても聞き取りづらい指示はICレコーダーのように使えますし、文字起こしまでできちゃいます。

学校でも便利かも! 講義の内容を録音して……

当然だが、学校や職場によってはスマートウォッチ禁止のところもある。使えるかどうかは確認しておこうな。
釣り人におすすめのアクティビティ(機能)
日の出日の入り
日の出と日の入の時間を教えてくれます。
朝マヅメや夕マヅメのタイミングを把握できてかなり便利です。
潮汐
現在地で一番近い場所の潮汐を表示してくれます。
小旅行で場所が変わっても、すぐに潮汐を調べられるのは、かなりありがたいです。
風
風の方向と風力を教えてくれます。
アジングではプランクトンが流れる場所も大事なので、ぜひ見ておきましょう。
天気
雨でも釣りをする気合いの入ったアジンガーもいるっちゃいますが、豪雨と雷は避けましょう。
そのためにも天気の情報はApple Watchで見れるようにしておきたいですね。
万が一の時に便利!懐中電灯機能
「ヘッドライトを忘れた!」という時もApple Watchがカバーしてくれます。
まぁ、白画面になって明るさが最大になるだけなので、ヘッドライトほど明るくはないですが、簡単な仕掛けチェックくらいはいけますよ。
デメリットも理解しよう
もちろんデメリットも存在します。
例えば、そもそもApple WatchがiPhoneのサブ端末という側面が強いこと。単体でも使えないことはありませんが、初期設定や文字盤の編集など、iPhoneがないとできないことは割と多いです。
それと、それなりのお値段がすること。単体でもそれなりのお値段するのに、前述通りiPhoneを持っていることが前提になるので、持っていない人は中古でもiPhoneを手にいれる必要も出てきます。

最近はiPhoneも中古なら安いものもあるけど……

僕はもともとiPhone派なのでApple Watchを勧めましたが、他のスマートウォッチも使いやすいものが多いそうなので、自分のスマホにあわせて買った方がいいかもしれませんね。

潮汐が見れるのは便利なのですが……お小遣いだとこの値段は厳しいですね

潮汐を見るだけならスマートウォッチじゃなくてもみれる時計はあるぜ。1万以内のものもあるから、調べてみるといい
まとめ アジングがもっと楽しくなる相棒
いかがでしたか?
Apple Watchがあればいろんな情報をすぐにチェックできて、かなり便利です。
みなさんも試して見てはいかがでしょうか?
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