アジングロッド選びにおいて、長さは重要な要素です。
特に商品を選んだ後、つまりは番手選びは長さがわかるだけでも一気に選びやすくなります。
そこで今回は、アジングロッドの長さについてお話していきます。
アジングロッドの長さが重要な理由

竿選びかぁ……なんだか難しそう
と思う人もいるかもしれませんが、実のところ他の釣りに比べれば、比較的簡単です。
大抵の釣りでは長さの他にもロッドの硬さとの組み合わせ、対応ルアーウエイト。ロッドアクションなどの様々な要素があるので、結構めんどい。
しかし、アジングロッドの場合はだいたい硬さはUL〜L。先調子でルアーウエイトは1〜5gというのが基本。細かい設計を除けば、大半のロッドにおいて、番手の違いは長さのみの違いになるのです。
つまり、長さの違いさえ抑えておけば「これは遠投リグ用だな」「これはジグ単の短距離向けだな」と見分けられてしまうのです。

近年は硬さがLよりも硬いアジングロッドも存在するが、これらは最初から選ぶものではない。ビギナーのうちは、硬さについてはUL一択でいいと思うぜ
目的に合わせて長さを選んだら、あとはお財布に相談しながらメーカーを選んだらいいだけ。
クリアブルーとか34のような「アジングだけでどんだけロッド作るんだよ」って変態メーカーを除けば、だいたいこれでロッド選びはバッチリです。

逆にそのクリアブルーや34のようなメーカーからアジングを始めたい人はどれを選べば良いのでしょう?

とりあえず、公式ページを見てみな。そう言ったメーカーはビギナー向けのロッドを必ず作っているから、そこから選ぶといいだろうぜ

そうですね。ちなみにクリアブルーならクリスターの61ANYが入門者向けです。

えっと……34ならガイドポストのLHR-62が入門者向けに設定されてるみたいだね

ある程度釣りに慣れた人が選ぶ場合は、好みに合わせて番手も選んでみるといいでしょう。
それでは、実際にロッドの長さがどういった影響を与えるのかお話ししていきましょう。
それぞれのロッドの長さの特徴
ショートロッド(5ft以下)の特徴
短めのロッドは5ft台。短いものだと4ft台のものもあります。
ショートロッドの特徴をあげていくと以下の通り。
超軽量ジグ単向け
バチバチの感度
近距離特化
まさに近年のアジングを象徴するようなショートロッド。1g以下の軽量ジグ単でも操作しやすく、非常に使いやすい長さとなっています。
また、竿が短いということは、衝撃が伝わるまでの距離も短いということ。
アジングの場合、飛距離よりも感度を求める傾向が強いので、一番バランスの取れた中間的な長さより、ショートロッドをおすすめする人もいるくらいです。
デメリットとしては、とにかく飛距離が出にくいこと。
慣れればこの長さでもある程度飛ばせるのですが、どうしても他のロッドに比べれば飛距離という面では劣るため「どんな状況でも狙える万能型」とは言えないのが現状です。
ミドルロッド(6ft台)の特徴
基本となるロッドは中間と言えるミドルロッド。6ft台がそれと言えるでしょう。
この辺りだとジグ単でもそれなりに遠投でき、操作感もそこまで失われません。

ショートロッドもジグ単のタックルなんでしょ? じゃあミドルロッドもそんなに変わらないんじゃないの?
まぁジグ単向けという意味では大きく変わりません。実際0.5g以下もまったく使えないわけではありませんからね。
問題はどこに重点を置くかというところです。
ショートロッドの重点
短距離で0.8g以下のジグヘッドを中心に攻める攻撃的なロッド
ミドルロッドの重点
飛距離を出し、広範囲に攻めることができるオーソドックスなロッド

つまり1g前後で広範囲の外海を広く攻めたい場合はミドルロッド。潮が緩い内湾側をメインで狙うならショートロッドがおすすめだ

また、ハードルアーやスプリットリグなど1〜5g程度のものも使いこなしやすいので、万能タイプとも呼べます
ロングロッド(7ft以上)の特徴
ロングロッドはこれまでと違い、ジグ単で使うことはあまりありません。
その代わり、キャロライナリグやフロートリグ、ダウンショットリグ、さらにはハードルアーに使われることが多いです。
ミドルロッドよりさらに軽量リグの操作性が落ちる代わりに、ロングロッドは遠投性能が高く、重量のあるリグをさらに遠くへ飛ばすことができます。

なんで遠投有利になるの?

手元から距離がある分、遠心力が高くなるので初速が早くなるからですね。

ショートとミドルでも同じような話あったよね? だったらロングロッドならジグ単でもさらに遠くへ飛ばせるんじゃない?

ところがある程度のラインになると、飛距離があまり変わらなくなるんだ。結局は”竿が曲がる”から、ルアーは”飛ぶ”わけだからな。

それに、ロッドの開発者は需要に合わせて竿の硬さをセッティングします。アジング向けのロングロッドなら、ジグ単より重めのリグを想定しているので、竿がうまく曲がらず、かえって飛距離が落ちてしまう可能性もあります。
釣り場やスタイルで選ぶロッドの長さ

うぅ〜ん。なんとなくはわかったような気がしなくもないけど……

大丈夫か? やれやれ、世話が焼けるぜ
ではここでおさらいがわりにざっくりまとめてみましょう。
ショートロッド(5ft台)
・1g以下のジグ単特化
・飛距離より感度、操作性優先
・堤防など飛ばす必要があまりないエリア向け
ミドルロッド(6ft台)
・ジグ単、スプリットリグ、ハードルアーも使える万能タイプ
・ジグ単をより遠くへ飛ばしたい
・重量級リグだと使いづらく想像よりは飛びづらいかも
ロングロッド(7ft以上)
・キャロライナリグやフロートリグなどの重量級リグに最適
・5g程度のメタルジグも使いやすい
・ジグ単には向かないため、主力からは外れてしまう
まとめ 自分のスタイルに合った長さを選ぼう
いかがでしたか?
番手選びのポイントは長さです。慣れてくれば番手を見ただけで、そのロッドがどういう目的で使われるものかわかるようになります。
自分の釣りスタイルがわかる頃には、多くの種類から必要なロッドがすぐに見つかるようになりますよ。




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