ナイトアジングの必須アイテム! ヘッドライトなどの暗さ対策!

ヘッドライト その他アイテム

闇。それは我々アジンガーの視界を奪い、あらゆる行動を抑制する魔の領域。

時には闇に足元を掬われて、海中という漆黒へと堕ちてしまうこともあるだろう。

そんな闇を払いのけ、我々の道を照らすアイテムこそ、ライト。とりわけヘッドライトはアジングにおいて必須級のアイテムとも言えるだろう。まさに伝説の聖剣と言っても過言ではないではなかろうか。おそらく過言だが。

今回は、そんなライトの選び方と、気をつけたいポイントをご紹介します。

ヘッドライトはどうして必須なのか?

楓

堤防には常夜灯があるよね? それで十分明るいと思うけど……

楓のいう事もごもっとも。常夜灯の光だけでもラインを結ぶなどの作業ができることもあります。

ただ、人には影というものがあります。ラインを結んだりする作業は屈んだりしてどうしても手元が暗くなりがち。立ち位置を工夫すれば絶対結べないという訳でもありませんが、それだと常夜灯の下だけでしかリグを変更できないという事態になってしまい行動範囲が制限されます。

青物などの昼間にやる釣りならまだしも、夜間がメインとなるアジングではヘッドライトは必須級と言えるでしょう。

楓

でもヘッドライトってちょっとダサいんだよねぇ……作業員見たいだし

だいふく
だいふく

そういう人はヘッドライトを普段は首から下げておけば気にならないだろう。ただ、確実に手元を照らしておくならやはり頭につける方が確実だから、必要な時に頭に装着するといいだろう。目の中にライト機能をつける方法もあるぜ

楓

……最後のはサイボーグ限定じゃ……

ランタンもあるとなお良し!

ランタンなどの自分の周りを照らすものも、あると便利です。

特に磯やサーフは常夜灯がありませんので、足元を照らしておいて安全対策したり、荷物の位置をわかりやすくする意味もあります。

ライティングによる影響

堤防の場合、常夜灯とヘッドライトの明かりでも問題ないのですが、常夜灯下が常に空いているというわけでもありませんのであるとけっこう便利。さらにSNSなどで釣った魚をアップしたい人には、ランタンがあるときれいに撮影できます。フラッシュ機能だと明かりの当て方や強さが調整できないので、せっかくの魚が光で白くなってしまいがちです。

ランタンがあると光の当て方を工夫すれば白飛びしないいい写真を撮ることができます。

ライトを使う上で気を付けたいマナー

海面をライトで照らして魚がいるか、海面に何か浮いてないかを確認する人がいますが、この行為は魚を散らせる可能性があるため、あまりいい行動とは言えません。

もちろん個人的に気になるから照らしてみるという程度ならいいのですが、他の釣り客もいる時は避けた方がいいでしょう。

リグを結ぶ時も、できるだけ海面を照らさないように気をつけて行いましょう。

楓

でも、集魚灯ってあるよね? つまり光って魚を集めてるんじゃないの?

だいふく
だいふく

厳密に言えば魚を集めてるのは集魚灯の光ではなく、集魚灯で増殖する植物性プランクトンから発生する食物連鎖だ。だから一時的に海面を照らしただけだと魚からしたらただの違和感にすぎないんだぜ。

赤いライトはどうして必要なの?

ヘッドライトの一部には赤いライトの機能があります。

視覚的に暗く、あまり使えない印象がありますが、赤色ライトはその分魚を散らさないという利点があります。

海面近くで作業しなくてはならない時は、できる限り赤色ライトを使う方がいいでしょう。

ライト選びで重要な要素 ルーメンってなに?

ルーメンは、光の明るさを測定する単位です。具体的には、1平方メートルの面積における1ステラジアンの立体角にわたって等しく分布した光束の総量を表します。ルーメンは、光源が放射する光の量や明るさを評価する際に使用されます。

釣り用として使うならできれば400~500ルーメンは欲しいところ。それ以下でも問題ないのですが、明るい堤防とかじゃないと光量が足りない可能性もあります。自分の釣りのスタイルに合わせてライトを選んでみましょう。

電池にも気をつかいたい!

ヘッドライトには乾電池式と充電池式があります。どちらにもメリットがありますので、ここでご紹介します。

乾電池式のメリットデメリット

まず、最初に挙げられるメリットは電池切れしてもコンビニなどで買えること。結構釣り場での電池切れはよくあることなので、この手軽さはありがたいです。

ライト自体の価格が安いこともメリット。大抵の安価なヘッドライトは乾電池式です。なんなら100均にもあります。

デメリットはどうしてもヘッドライト自体の重量が上がること。電池自体がそれなりに重いですしね。

また、ランニングコストもバカにはなりません。充電式の乾電池を使う方法もありますが、専用のリチウムイオンバッテリーよりは短命になってしまうケースが多いです。

充電池式のメリットデメリット

一番のメリットはランニングコストのよさ。専用の充電池にUSBなどで充電しておけばいいので、車で充電できるのもありがたいところ。

軽さも注目したいポイントです。スマホなどにも利用されているリチウムイオン電池が主に採用されているので、本体が重くてズレてくるなんてトラブルも起こりにくくなります。

デメリットは電池がなくなった時に再充電が必要な事と、フル充電しても長時間発光し続けるわけではないこと。12時間持てばいい方と思ってください。

できればどちらも使えるハイブリットタイプを選びたいところですね。

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