近年他のアジングワームを差し置いてめちゃくちゃ人気が出ているワームがあります。しかも、元々はアジングワームではなく、バス用として設計されたものです。皆さんご存知「ケイテック イージーシェイカー」です。
このワームこれまでのアジングとは全く違うんです。もしかしたら、アジング業界の流れを大きく変えてしまうかもしれません。
では、今回は改めて「イージーシェイカー」の魅力についてお話しましょう。
クッセェは正義! 天然イカフレーバー配合
イージーシェイカーをアジング目線で見た場合、最大のメリットとして挙げられるのは、青春を感じさせるクッセェ天然イカフレーバー配合という点。

? なんでイカの匂いが青春?

……別に気にしなくていい。タヌキの戯言だ

美穂ちゃん、意外と純粋だったんですね
……話を戻しましょう。
アジングワームで匂いフレーバーといえば大抵エビ系。他にはイワシなどもありますが、意外とイカ系は少ないんですよね。アジはコイカも捕食するといいますので、アピール力とくわせの力が抜群です。
自然なアクションが売りのノンソルティ素材のリングボディ
「Ultimate Lifelike Action」。要するにものすごく自然なアクションが売りのイージーシェイカー。そのアクションを生み出すのが、ノンソルティ素材と細かなリブが特徴のリングボディです。
リフト&フォールはもちろん、ただ巻きからダートでも対応できるので、さまざまな状況に対応できる使い勝手のいいアイテムです。
元々がバス用だっただけに、ダウンショットリグなどでノーシンカーを使う場合でもスイミング姿勢がいいのが嬉しいですね。
デカいがゆえの唯一無二なメリット 秘密は比重

イージーシェイカーが流行る上で一番注目したいポイントがそのサイズ。通常アジングで使われるワームサイズは大体1〜2inなのですが、アジングで使われているのは2’5”〜3inとバカでかい。僕もイージーシェイカー用のワームケースは通常のワームケースとは別枠で用意してます。
では、デカいワームを使うメリットはなんなのか? というと、僕はアピール力と比重だと考えています。
アピール力は言わずもがな。デケェから目立つ。これ以上ないシンプルな答えですし、匂いも相まって喰わせとアピール力は最強です。
そして、もう一つ大きな利点として比重があげられます。
ワームがデカいということは、リグ全体の比重も小さくなるわけですから、よりスローに沈むわけです。なので風が強くて重たいリグを使いたい時や、ミスバイトが多くてどうしても喰わせづらい時に便利です。
ロングシャンクが強い……と思いきやショートシャンクがピッタリ!
ワームがデカいならロングシャンクを使うのが基本……アジングでもそうなのかもと思ってイージーシェイカーにロングシャンクを使っていたのですが、逆に掛かりが悪いんですよね。
で、あえてショートシャンクにしてみたら、こっちの方がよく掛かる! 状況次第ではあるでしょうが、意外と相性いいんです。
これはリフト&フォールをする場合、フォール姿勢の兼ね合いで頭から捕食するケースが多いからだと思います。
一応ロングシャンクも絶対に悪いというわけではないのですが、アジング用のジグヘッドだと中途半端な長さになりがちなので、それくらいなら僕の場合「鬼爪」のようなアシストフックを使いますね。
まとめ イージーシェイカーのブームはアジングを変える?
いかがでしたか?
イージーシェイカー。僕も最初は半信半疑でしたが、使ってみると注目されるだけあってめちゃくちゃ使えるワームです。それだけに、他社のアジング開発にも影響があるかもしれません。
案外、今後のアジングを変えるのも他の釣り業界のルアーなのかもしれませんね。
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