アジング有名メーカーは数あれど、どんな会社なのかは未知数なアングラーも多いでしょう。
そこで今回は、アジングで有名なメーカーにピックアップしてその特徴とメーカー注目のアイテムをご紹介しましょう。
最初にご紹介するのは、釣り好きで知らない人はいないであろうこのメーカー「がまかつ」です!
がまかつといえばハリ!
がまかつの真骨頂といえばなんといっても釣り針です。
元々兵庫県の「蒲克鈎本舗」からスタートしたということもあり、その鋭さは、自社はもちろん他社のルアーでもがまかつ製を使っているメーカーが多いほど。
強度も高く、アジングジグヘッドでもその能力を十分はっきりしてくれます。
刺さりの良さに加えて防錆効果をプラスした「ナノアルファ」コーティングも注目ポイント!
自作でジグヘッドを作る人や、MSリグを使う人は特に、アジングのノーシンカーフックがあるメーカーは少数派なので覚えて起きましょう。
がまかつ……という名前に反して本店がシンガポール!?
……というと少し語弊があるかもしれませんが、がまかつの本店がシンガポールにあるのは事実です。
ただ日本本社もあり、生まれも日本なので、そういう意味では日本企業ですね。
でもなんでシンガポールに海外支店ではなく本店があるの?
公式発表はないが、税制対策だろうな。日本は税に厳しいからなぁ。シンガポールは税制優遇がいいから、がまかつに限らず同じようなことをしている会社も多いらしいぜ。
アジングでがまかつといえば「ラグゼ 宵姫」シリーズ!
がまかつのアジング……というよりライトゲームシリーズは「宵姫」という名前でまとめられてます。一応メバリングの商品もあるのですが、大半はアジング向けとなっています。
ちなみに「ラグゼ」はがまかつのルアーブランド名です。
ロッドは限界まで減量した超感度が売り!
がまかつのアジングロッドの特徴は、「軽量化と感度を重視したセッティング」です。そのためリールシートもグリップ力より軽量化と感度を重視したモデルが多く存在します。
ロッドアクション(端的に言えば柔らかさ)は通常のメーカーならULが一番柔らかいのですが、がまかつの場合それより柔らかいAL、FLが存在しています。
そのため1g未満にさらに特化させたフィネススタイルを楽しむことができます。近年のスーパーフィネスライトゲームに特化させつつ、好みのスタイルを追求できるというわけですね。
ランク順に「宵姫 天」「宵姫 華弐」「宵姫 爽」の三種類がリリースされています。個人的にはメーカーの特徴がはっきりとしている「宵姫 華弐」あたりがおすすめです。
パックロッドも本気! パックスタイルに注目
がまかつはパックロッドも特徴的。その最たる例が「パックスタイル」でしょう。
なにが特徴かといえば「A4」「B4」という日本人なら誰しも触れたことがあるであろう紙のサイズで仕舞寸法を表現していること。これによって、自分のバッグに入るかどうか一目瞭然となってます。
実際に購入してみましたが、パックロッドとは思えないほどの好感度がGOOD。継ぎ本数はかなり多いですが、それを思わせないほどのベントカーブは見事でした。
ワームやジグヘッドも負けてない! ……けど数は控えめ?
ハリのメーカーだけにジグヘッドだけでなく、ノーシンカー用のハリも取り揃えているのが特徴的ながまかつ。
ただ種類は、ワームもジグヘッドも他のメーカーと比べればやや控えめ。まぁ、必要最低限といった感じです。まぁ、多けりゃいいってもんでもないんですがね。
そのかわり刺さりの良さは多くの釣り人がお墨付きを入れています。
アシストフックの「鬼爪」は豆シーズンのマストアイテム!
がまかつで、アジングで、ハリ。となると忘れちゃいけないのは鬼爪シリーズ。ジグヘッドのハリにサビキバリを取り付けるアシストフックです。
ショートバイトでも確実に掛けることができる、まさに反則級の性能。アジンガーの中にはその性能からあえて使わないという人まで現れるほどのチートアイテムです。
弱点として「目立つため見切られる恐れがある」という人も一定数いますが、個人的にはそう言ったケースはごくわずか。豆アジシーズンではマストとして持っておきたい商品ですね。
グッズも各種取り揃え!
がまかつはグッズもかなりバリエーションがあり、使いやすいものが多いです。
というのも磯釣り師が使うような小物入れは、がまかつがある一定の人気を誇っており、専門性も高く人気ブランドとしての地位を確立しているからです。
近年は結構なペースでアジング用品を出してるのも嬉しいですね。
おすすめのアイテムをいくつかご紹介しますので、この機会に購入を検討してみてはいかがでしょう?
まとめ 釣り好きならまず覚えて欲しい「がまかつ ラグゼ」の名前
いかがでしたか?
釣り好きなら必ず覚えておきたい。だけど一般人には聞き馴染みのないがまかつを今回ご紹介させていただきました。
今後も人気があればシリーズ化したいと思いますので、ぜひよろしくお願いします。
コメント