ダイワから、2026年9月発売予定のライトゲームロッドとして、次の2シリーズが発表されました。
- 月下美人 MX MB
- 月下美人 RX AJING
「月下美人 MX MB」は、5ピースならではの携帯性と、本格的な操作性・感度を両立させたモバイルロッド。
一方の「月下美人 RX AJING」は、リグを積極的に操作して掛けるアジングを追求した、新たなミドルとエントリーの間くらいのランクのロッドです。
どちらもX45やHVFナノプラス、メガトップといったダイワテクノロジーを採用していますが、想定されている用途や価格帯、ラインナップには大きな違いがあります。
この記事では、両シリーズの特徴や全モデルのスペックをご紹介していきます。
月下美人 MX MBとは
月下美人MXは去年登場した人気アジングロッドですが、そのモバイルロッドタイプが月下美人MX MBです。
単にコンパクトに収納できるだけでなく、V-ジョイントやX45、HVFナノプラスなどを採用することで、マルチピースロッドでありながら操作性、感度、曲がりの自然さを追求しています。
ラインナップは、5’10”ft、6’5″ft、6’10″ftの全3機種です。

自転車アジンガーの最高の相棒だぜぃ!
月下美人 MX MBの注目ポイント
5ピースで仕舞寸法41~47cm
パックロッドに大切なのは仕舞寸法。早速一覧で見てみましょう!
| モデル | 仕舞寸法 |
| 510UL-S-5 | 41cm |
| 65L-S-5 | 45cm |
| 610UL-S-5 | 47cm |
バックパックや旅行用バッグへ収納しやすく、電車釣行、自転車釣行、バイク釣行、出張や旅行先でのライトゲームにも適したいいラインナップですね!

種類にもよりますがリュックサックの主な縦の長さは約45~52cmだそうです。510UL-S‐5なら、多くのサックに入りそうですね。
V-ジョイントで継ぎ部分の違和感を抑制
マルチピースロッドでは、継ぎ部分が増えることで曲がりやパワー伝達に違和感が出やすくなります。
月下美人 MX MBには、継ぎ部分へバイアス構造のカーボンシートを採用するV-ジョイントを搭載。
ワンピースロッドに近い滑らかな曲がりと、曲がりからの戻りの速さを目指した設計です。

綺麗なベントカーブを描けるかは、パックロッド永遠のテーマね。
5ピースながら78~83gの軽量設計
5ピースロッドでありながら、標準自重は78~83gに抑えられています。
最軽量の510UL-S-5は78g。610UL-S-5でも83gです。
一般的にモバイルロッドは継ぎ部分が増えるため、重量や持ち重りが気になりやすい傾向があります。しかし、月下美人 MX MBはHVFナノプラスを採用し、軽量性と強度、粘りを両立しています。

軽いと感度が上がりやすいんだよね? こんなに軽いなら、どんな豆アジでも釣れちゃうかも?
月下美人のパックロッド初のカーボンモノコックリアグリップ
月下美人 MX MBには、月下美人パックロッドシリーズとして初めてカーボンモノコックリアグリップが搭載されています。
リアグリップをカーボンで構成することで振動伝達性能を高め、カーブフォールやリトリーブ中のバイト、潮流の変化などを手元へ伝えやすくしています。
ロッド全体のバランス向上と、シャープなキャストフィールにも貢献する装備です。

カーボンモノコックリアグリップかっこいいですよねぇ……
エアセンサーシートを採用
リールシートには、カーボンファイバーを含んだエアセンサーシートを採用しています。
軽量性、高強度、高感度を兼ね備え、ロッドの用途に合わせて専用設計されているのが特徴です。
月下美人 MX MBのラインナップ
510UL-S-5
操作性と感度を重視したショートモデルです。
1gアンダーの軽量ジグヘッドから小型メタルジグにも対応し、近距離から中距離を繊細に探る釣りに適しています。
張りを持たせたソリッドティップにより、細かなシェイクを入れながら、流れや潮のヨレを感じ取る攻めの釣りを展開できます。
常夜灯周辺、港内、小場所でのジグ単アジングを中心に使いたい人に向いています。

僕ならこれ一択ですね。パックロッドでの釣行は「=軽装備」になりやすいので、ジグ単前提で動くことが多いためです。
感度の観点からのショートロッドがおすすめです。
65L-S-5
ジグヘッドリグから小型プラグまで幅広く対応するオールラウンドモデルです。
ルアー重量は0.5~8g。アジングだけでなく、メバリングや小型プラグを使ったライトゲームにも対応しやすくなっています。
旅行先へ1本だけ持っていく場合や、対象魚を限定せずライトゲーム全般を楽しみたい場合には、最も扱いやすいモデルでしょう。

いやいや、6‘5“ftも捨て難いな。特に普段6ft台のロッドを愛用しているなら、いつもの感覚で使えるこの番手で決まりだ。
610UL-S-5
飛距離と繊細な操作性を両立させたロング寄りのULモデルです。
1g前後のジグヘッドや小型メタルジグを遠投し、広範囲をサーチする釣りに適しています。
高弾性のソリッドティップが微細なテンション変化を伝え、湾内の常夜灯周辺からゴロタ場まで幅広く対応します。
足場が高い場所や、手前だけでなく沖まで探りたい状況に向いています。

甘いわね。獣2匹ども。飛距離こそ正義。パックロッドでしっかり飛距離を出せる6‘10”ftがアタリよ!
月下美人 MX MBのスペック一覧
| モデル | 全長 | 仕舞寸法 | 自重 | ルアー重量 | PEライン | 価格 |
| 510UL-S-5・J | 1.78m | 41cm | 78g | 0.3~5g | 0.1~0.3号 | 34,000円 |
| 65L-S-5・J | 1.96m | 45cm | 83g | 0.5~8g | 0.1~0.4号 | 34,500円 |
| 610UL-S-5・J | 2.08m | 47cm | 83g | 0.3~5g | 0.1~0.3号 | 35,000円 |
※メーカー希望本体価格は税別です。
月下美人 RX AJINGとは
月下美人 RX AJINGは、リグを自在に操作する高精度と、入力に対する素早いレスポンスを追求した2万円台のアジングロッドです。
立ち位置としては、エントリーモデルの「月下美人アジング」と「月下美人MX」の間をとるような感じ。

……RXって聞くとどうしても月よりも太陽の子のイメージが強いのですが、僕だけでしょうか?

そんな平成か昭和かわかんねぇライダーネタ話されても、今のガキには通じないぜ。

でもブラックかっこいいですよねぇ……

通じた!?
コホン……話を戻しますね。
芯金から新設計された高弾性ブランクを採用し、ロッドの張りを活かした誘いと、俊敏なフッキングを重視しています。
ラインナップは、ジグ単向けのショートモデルから、キャロやフロートリグに対応する7’10“ftモデルまでの全5機種です。
月下美人 RX AJINGの注目ポイント
高弾性ブランクによるシャープな操作感
月下美人 RX AJINGは、ルアーを投げて待つだけではなく、アングラーが積極的にリグを操作して掛けることを重視。
X45でブランクのネジレを抑え、HVFナノプラスによってレスポンスを向上。
ロッド操作に対してティップやリグが素早く反応するため、シェイク、リフト、フォール、レンジキープといった細かな操作を行いやすい設計です。
リアバランス設計でロッドを立てやすい
リアセパレート部には、交織カーボンクロスパイプを搭載。
重心をリア側へ寄せることで、ロッドを立てた状態での操作やシェイク、素早いフッキングを行いやすくしています。
スペック上の自重だけでなく、実釣時の持ち重りを抑えることを狙った設計です。
FUJI製IPSリールシートを採用
リールシートには、FUJI製IPSシートを採用しています。
全体をタマゴ型に設計し、手のひらに接触する面積を増やすことで、アクション時のホールド感を高めています。
ブランクへ触れやすいカーボンクロスリングも採用され、操作性と感度を意識したグリップ周辺となっています。
ジグ単から遠投リグまで選べる5機種
月下美人 RX AJINGは、用途が明確に分けられた5モデルを展開します。
0.5g前後の超軽量ジグヘッドに適した54UL-Sから、キャロやフロートリグを遠投できる710ML-Tまで用意されているため、自分の釣り方に合わせて選びやすいシリーズです。
月下美人 RX AJINGのラインナップ
54UL-S
0.5g前後の軽量ジグヘッドを使った近距離戦に特化したショートモデルです。
全長1.63m、自重56gという取り回しのよさを活かし、常夜灯周辺や足元を細かく探る釣りで力を発揮します。
豆アジ狙いや、軽量ジグヘッドの存在感を明確に感じながら操作したい人に適しています。

ショートロッド派は注目の番手ですね。僕も使ってみたいです!
510UL-S
0.5g前後のジグヘッドに適したセミショートモデルです。
54UL-Sよりも長さを持たせながら、しなやかなティップによる食い込みのよさを重視。
掛けの鋭さだけでなく、アジのバイトを弾きにくい安心感も求める人に向いています。

ジグ単メインだけど、キャスト距離も求めるなら良さそう?
64UL-S
1g前後のジグヘッドを中心に使うスタンダードライトモデルです。
操作性、感度、レンジキープ性能のバランスに優れ、港内や常夜灯周辺など幅広いフィールドに対応します。
初めて月下美人 RX AJINGを購入する場合や、ジグ単用として1本だけ選ぶ場合の有力候補です。

迷ったらこいつ一択だ。ジグ単はもちろん、メタルジグも投げやすいぜ。
64L-S
1.5g前後のジグヘッドを中心に使用する、張りの強いスタンダードモデルです。
潮流が速い場所や、水深のあるポイント、やや重めのジグヘッドを使う場面に適しています。
積極的にリグを動かし、アタリに対して素早く掛ける攻めのアジングと相性がよいモデルです。

攻めた釣りが好きならおすすめ。だけど、ビギナー向けじゃないから注意ね。
710ML-T
キャロライナリグやフロートリグ、小型メタルジグなどの遠投に対応するパワーロングモデルです。
シリーズで唯一のチューブラーティップモデルで、ルアー重量は1.5~10g。
沖のブレイクや潮目、表層を回遊するアジなど、ジグ単では届かない範囲を攻略するためのモデルです。

フロートやキャロなどの、遠投系リグ、プラグやメタルジグでも活躍しそうですね。
月下美人 RX AJINGのスペック一覧
| モデル | 全長 | 仕舞寸法 | 自重 | ルアー重量 | PEライン | 価格 |
| 54UL-S | 1.63m | 85cm | 56g | 0.3~5g | 0.1~0.3号 | 23,600円 |
| 510UL-S | 1.78m | 93cm | 62g | 0.3~5g | 0.1~0.3号 | 23,800円 |
| 64UL-S | 1.93m | 100cm | 65g | 0.3~5g | 0.1~0.3号 | 24,000円 |
| 64L-S | 1.93m | 100cm | 65g | 0.5~8g | 0.1~0.4号 | 24,200円 |
| 710ML-T | 2.39m | 123cm | 90g | 1.5~10g | 0.15~0.5号 | 24,600円 |
※メーカー希望本体価格は税別です。
まとめ 新たな月下美人シリーズが始まる
2026年9月発売予定の月下美人 MX MBと月下美人 RX AJINGは、それぞれ異なる方向からライトゲームの快適性を高めたシリーズです。
月下美人 MX MBは、5ピース、仕舞寸法41~47cmという高い携帯性を持ちながら、V-ジョイント、HVFナノプラス、X45、カーボンモノコックリアグリップを採用した本格的なモバイルロッドです。
一方、月下美人 RX AJINGは、高弾性ブランクとリアバランス設計により、リグを積極的に操作して掛けるアジングを追求。0.5g前後のジグ単からキャロ、フロートリグまで対応できる5モデルが用意されています。
どちらも発売予定は2026年9月です。実売価格や予約開始時期については、販売店からの案内を確認してください。




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