アジングにおいて「手返しの良さ」は、釣果を大きく左右する重要な要素です。
特にアジは回遊が早く、時合いが短いことも多いため、どれだけ良いポイントに入っていても、手返しが悪ければチャンスを逃してしまいます。
今回はアジングにおける手返しの重要性についてお話します。
そもそも手返しってなに?

……ってか手返しってなに?
「手返し」とは、キャストしてから回収し、次のキャストに移るまでの一連の動作をどれだけスムーズに行えるか、という考え方です。
具体的には、キャスト、着水後の操作、アタリの確認、回収、魚が掛かった後のやり取り、フック外し、そして再び投げるまでの流れすべてが含まれます。
つまり手返しが良い状態とは、「無駄な時間がなく、次の一投までが早い状態」を指します。

な、なんか急かされてるみたいで怖い……

まぁ早いことに越したことではないが、だから焦ってミスったら元も子もないぜ。

早くやるというより効率が大事よ。第一怪我したり滑って魚を落としたり、最悪海に落ちたりと、焦りはいろんな危険が伴うわ。

ひぃ! 怖いです……みなさんも、手返しが大事だからって焦らないでくださいね
手返しが悪いと釣れない理由【時合いを逃す典型例】

まぁ数やサイズにこだわりはないし、一匹釣れただけでも満足だから、アタシには手返しなんて関係ないや。
と、言い切ってしまうのはどうでしょうか?
手返しと聞くとすぐに「数釣り」に結びつけがちですが、単純に数だけと言い切るのは強引です。
単純な話、魚は仕掛けを海に投げ入れないと釣れません。釣れると思ってる人はアニメの見過ぎです。
1時間仕掛けを海に入れるのと、1時間10分仕掛けを入れるなら、そりゃ10分でも多いほうが釣れるに決まってます。

釣れる人間は無駄な時間が少ないものよ。

でも映え写真撮りたーい!

だよね! 釣れたら絶対一枚撮るよねー!

……まぁ勝手にすればいいが、それで時合を逃したら元も子もないからな
アジングで手返しを良くするコツ【無駄な動作を減らす】
手返しを改善するためには、まず無駄な動作を減らすことが重要です。
ジグヘッドの交換やワームの付け替えは、慣れていないと時間がかかりがちです。なので事前に練習しておくといいでしょう。
また、ルアー回収から次のキャストまでの無駄な時間を極力省くこと。ルアーを操作しながら、次に投げる場所やカウント、どうドリフトさせてどのあたりで食わせるかなど、考えられることは考えておきましょう。

むぅ……なんだか難しそう。
確かに言葉では難しそうに聞こえますが、とりあえず簡単なことから手をつければいいんです。
たとえば、あらかじめよく使うリグを取り出しやすいように整理しておくこと。これだけでも、スムーズに交換できるようになります。
フック外しを素早くする方法【アジング効率アップ】
釣った後の処理も手返しに直結します。
アジは口が柔らかいため丁寧に扱う必要がありますが、手際よくフックを外すことでテンポを維持できます。
プライヤーを使うか手で外すかは好みですが、自分にとって最も早く確実に外せる方法を見つけておくことが重要です。

僕は小さなフォーセップを愛用してます。小アジのようなちいさな口でも入ってくれるので楽々でハリを外せます。
手返しは「速さ」ではなく「効率」が重要
手返しというと単純なスピードを意識しがちですが、重要なのは効率です。雑な操作でアタリを弾いてしまったり、レンジを外してしまっては意味がありません。
必要な操作は丁寧に行い、それ以外の無駄を削る。このメリハリこそが、アジングにおける理想的な手返しです。
まとめ アジングは手返しで釣果が変わる
いかがでしたか?
アジングは繊細な釣りでありながら、回転率が非常に重要な釣りです。丁寧さとスピードを両立し、無駄を減らすことで釣果は大きく変わります。
もし釣果が伸び悩んでいる場合は、リグやテクニックだけでなく、自分の手返しを見直してみてください。少しの改善が、大きな差につながる可能性があります。


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