もともと僕はアジアダーをパイロットルアーとして使用していました。コスパもいいし僕の一番のお気に入りワームです。
そんなアジアダーに新作として魚卵フレーバーが登場したというのですから、こりゃ試すしかない!
今回はこの魚卵アジアダーをレビューしてみたいと思います!
アジアダーとは?
depsデスアダーとレインズアジワームとの融合によって生まれた名作アジング用ワーム「アジアダー」。THEピンテールというシルエットで、テールにまでリブがビッチリ入っており、強すぎず弱すぎない絶妙な微波動を生み出してくれます。
実績充分のソフトマテリアル採用でアジの食い込みはバッチリ! きっちり折れ曲がってくれるので横から突撃されてもしっかりハリに届いてくれるありがたい一品。初心者さんの初ワームとしても絶対おすすめしたい名作ワームです。
商品名 | 定価(税込価格) | 単価 | 入数 | サイズ (inch/㎜) |
アジアダー | 600円(税込660円) | 40円 | 15本 | 2inch/約50 ㎜ |
こいつはくせえッーー! 魚卵フレーバーのにおいがプンプンするぜッーーッ!!
と、どこぞのおせっかい焼きのセリフをオマージュしたくなるほど、パッケージを開けた瞬間くっせぇ匂いが漂います。
これなんの匂いかなとずっと考えていたのですが、他にレビューされてた方が、たらこの匂いっぽいといってました。なるほど! 確かにたらこです!
消費期限が切れて数か月経ったたらこを開けてみたらすげぇ匂いだったって感じでしょうか? そんな感じのやべぇ匂いです。
しかも汁物と違ってマテリアルに混ぜ込んであるようなので、専用のパッケージに入れておく必要がなく液漏れの心配もほぼ皆無。
イージーシェイカーよりは汁っぽくないけど、同じくらい臭いといった印象でしょうか?(イージーシェイカーはイカの匂いですが)
使いどころは、まさに春。春はアジだけでなく多くの魚が産卵するシーズンなので、浮遊する魚卵を捕食するアジを狙い撃ちするのにピッタリ。
アジって匂いを感知できるの?
……ところで、アジって匂いを感じ取れるの?
小さくて見つけづらいですが、アジにも鼻があり人間と同じく匂いを感知できます。
食いが渋いときに匂い付きのワームを使ってやるとよりエサと認識してくれやすくなりますし、アジがワームと認識するまでの時間が遅くなると言われています。
ちなみに、アジは泳がせ釣りの活き餌として使われることが多いんだが、その泳がせ釣りのハリのつけ方の中に鼻掛けというものがある。この鼻にハリを通すだけだから簡単だし、いつか大物を釣ってみたいと思ったときは挑戦するのもいいだろうぜ
う……ちょっと痛そう……。でもわらしべ長者みたいで面白いね~
アジングで釣ったアジなら、最初の藁すら使ってないからタダだぜ
新しいパイロットルアーとして使いやすい
今回レビューのために訪れたフィールドは、比較的アジの実績が少ない場所。
というのも僕のプライベートの友達がウキ釣りをしており、ライト勢で撒き餌などを使用しないのんびりとした釣りだから。仕掛けもウキを何種類も使い分けるタイプではなく、一ヵ所の釣りができれば十分といった感じです。まぁ釣りの楽しみは人それぞれ。他人がとやかく言うもんではありません!
とはいえ、厄介なのがタヌキはウキ釣りより、歩き回るルアー釣りが好きという好みの違い。ウキが沈むまで待ってられない!
ということで、いつもランガンして回っているのですが、どうにもここはアジのアタリが毎回少ない。アタってくるのは毎回決まってメバルやタケノコメバル、それとシーバス。どうやらシーバスの個体数が多いようですね。例の友達はフッコサイズを7匹くらい陸に上げてました。
さらに浅場なため、おそらく湾外から回遊しないと釣れないフィールドという感じらしい。さらに言えば湾の入り口付近で毎回待ち構えているようにシーバスがライズしている。なんで、ここではライトゲームと考えていつもシーバスやメバル狙いに切り替えることが多いのです。魚卵アジアダーはシーバスやメバルにも好評でしっかり食いついてくれます。
まぁ、そんなフィールドでもアジを釣っちゃうのがタヌキなのですが!(冷汗)
短い時合ではありましたが、しっかりアジを二匹確保。他にもメバル、タケノコメバル、フッコサイズのシーバスとなかなかいい釣果でした。
まとめ タヌキの新たな主力!
いかがでしたか? 今回の魚卵アジアダーはこんな時、こんな人、こんな時におすすめです。
・春シーズンにピッタリ!
・食い渋っているタイミングに投入!
・汁物の液漏れは気になるから嫌だけど、匂い付きフレーバーは使ってみたい
匂い移りについては、今のところは気にならないですね。まぁワームケースに入れていると開けた瞬間むわーっと魚卵フレーバーが香ってきますが、閉じるとさほど気にならなくなります。
※追記:実験の意味も兼ねていつも持ち歩いているタヌキのぬいぐるみとワームケースに入れた魚卵アジアダーを一緒にリュックに入れていた結果、匂い移りしました。布製品と魚卵シリーズはなるべく離した方がいいかも?
どうしても怖いという人は、ジップロックでパッケージごとまとめておく方法もあるので試してみてはいかがでしょうか?
また、魚卵アジアダー以外にも、レインズワームの魚卵フレーバーシリーズはたくさんリリースされているので、試してみてはいかがでしょうか?
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